
静岡県と静岡市が共同で提案した『静岡発 世界を結ぶ新世代茶飲料と素材の開発』が、独立行政法人科学技術振興機構の地域結集型研究開発プログラムに採択され、平成21年1月1日から県内外の大学・公設試・企業等による新たなイノベーション創出に向けた研究開発が行われます。
静岡県では、機能性食品産業などの集積を図るフーズ・サイエンスヒルズ、光技術の産業応用を図るフォトンバレー、先端健康産業集積を図るファルマバレーの研究成果を融合し、次世代の新産業の創出を目指しております。特に、本県は戦前からのお茶の一大産地であり、国や県のお茶の試験研究機関が立地し、地元大学でもお茶の機能性や栽培、加工技術の研究開発が盛んに行われております。また、数多くの製茶企業をはじめ、製茶加工機械企業のほか、民間の研究所や国内外有数の製造企業も数多く立地しております。
本プログラムは、茶に関する研究成果及び地域特性を最大限に活用し、世界を結ぶおいしく機能性を有する新世代茶飲料と素材の開発を行います。具体的には、光技術などを活用して、茶成分の動態を解明することにより、効果的、効率的に機能性成分を植物体内で生成し、生体内で摂取するなどの方法を確立するとともに、おいしく安全な新世代茶飲料や素材の製造方法を開発します。また、茶の機能性成分の大量・安価な抽出精製技術の開発により、食品や化成品など幅広い分野への応用展開も目指していきます。
企業化統括として、産学官の英知を結集して早期の事業化を目指し、茶の価値をより一層向上させ、県内食品産業や関連産業の振興を図るとともに、世界標準の飲料素材の全世界への提供や科学的な効果の解明により産業や科学技術の振興にも貢献できるよう、本プログラムの推進に努めて参ります。


財団法人
しずおか産業創造機構
フーズ・サイエンスセンター
地域結集推進室
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